5月7日に向かって、いくつかの短歌の企画をおこなうのが「短歌の日」です。
5月7日(日)の「短歌の日」が企画のピークです。それに向かって1ヶ月間「短歌月間」があり、さらにゴールデンウィークの期間は「短歌ウィーク」があります。「短歌月間」と「短歌ウィーク」は、短歌の日に参加いただいた企画者さんによる企画が、いくつか実施されますのでお楽しみにしてください。
「短歌の日」の中にひとつ、大事な時間があります。午後5時7分7秒です。この時刻以降、5月7日が終わるまでを「短歌の時(たんかのとき)」と呼びます。この時間帯は、「あなたがこれまで詠んだ短歌のなかで一番好きな短歌を、自選で一首ツイート」してください。
ツイート文の冒頭に「短歌/筆名」を書き、ハッシュタグはネプリ掲載を希望する場合は「#短歌の日ネプリ」、ネプリ掲載を希望しない場合は「#短歌の日」と記載してください。どちらの場合でもネットでのまとめはおこないます。
イメージキャラクターの「さいおんくん」は、 短歌の日の雑談をしていた際に、一筆居士さんから出てきたアイデアです。 短歌の31音にちなんでサイをキャラクターにしようということになり、31音=(サイ音)と読み替えをして、キャラクターの名前としました。途中、別の名前も案として出ていたのですが、最終的に「さいおん」という名前にしようということで呼びかけ人が決めさせてもらいました。 さいおんくんのイラストは、あかいみさん(@akai_miii)に描いていただきました。
さいおんくん と 短歌の日 イメージイラスト
また、イメージイラストもあかいみさんに依頼し描いていただきました。さいおんくんが寝っ転がって星を眺めながら短歌を詠んでいる様子です。空にはみなさんが詠んだ短歌が流星のようにあり、地上を照らしています。
5月7日5時7分7秒がちょうど57577となるところから、5月7日を「短歌の日」として企画を考えはじめたのがはじまりです。
「短歌の日」で検索してみたところ、7年前、短歌のWebマガジン「TANKANESS」の編集長である なべとびすこさん(@nabelab00)が、「短歌の日」として企画をおこなっていたことがわかり、早速連絡をとってみました。同じタイトルで企画をやってもよいでしょうかときいてみたところ快諾をいただくことができました。
まず柱にしたのはハッシュタグ企画です。Twitterでは現在、ハッシュタグを使った投稿企画が頻繁におこなわれています。さらには大規模なものだと「短詩の風」や「短歌桜」のように、時間を決めて短歌のツイートを呼びかけるものもあります。短歌の日でもこれにならって、「#短歌の日」というハッシュタグをつけた短歌のツイートを呼びかける形のものを企画の柱としようと決めました。また、ネプリ(ネットプリント)が発行されると記念となり参加者も嬉しいという意見をいただき、5月7日に「#短歌の日ネプリ」というハッシュタグをつけてツイートされた短歌作品をネプリにまとめ後日発行することにしました。